以前の記事で、英単語を覚えるためには繰り返しが欠かせないと書きました。
繰り返しをしなければいつまで経っても英単語は身についてくれません。テクニックだけに頼るのはよくないのです。
繰り返しは前提として、暗記のテクニックをうまく活用することで覚えやすさや忘れにくさがグッと変わってくるのです。
暗記のテクニックには色々とあります。今回はイメージ、つまり絵を活用して覚える方法についてです。
- 英単語を楽しく効率的に覚えたい人
- 英単語をなかなか覚えられない人
英単語は絵・イラスト・写真で覚えるのがオススメ！
例えば、「Clean」であれば「掃除、キレイにする」といった風に覚えられていることでしょう。
この方法でも問題はありません。ただ、絵と一緒に覚えた方が、後々の上達も考えると効果的なのです。
では、governmentという単語を見たときはどうでしょう。
これは政治という意味で重要単語です。この単語を見た時、即座にイメージが湧いた人は少ないのではないでしょうか。
これはgovernmentという単語に対して理解が遅れていることを意味しています。
人はイメージが湧いたときにようやく意味を理解できるのです。
一方で、英語を聞いた時に文字しか浮かばない英単語は理解が遅くなるのです。
英会話において、相手の話を即座に理解することが大切となります。
そのためには、Appleのようにイメージがすぐに湧いてくる単語を増やすべきなのです。
英単語を絵で覚える方法（アプリや本を使おう）
それでは、それぞれ詳しく説明していきます。
方法１・英単語の絵が書いてある単語帳を使う
最近は、イメージで覚えるための英単語帳が本屋にたくさん並んでいます。
英単語帳を選ぶポイントとしては2つです。
- 英単語が1500単語ぐらい載っている
- 絵柄が自分の好み
覚え方としては、英単語を見て、次にイメージと意味の両方を覚えましょう。
英単語を見てすぐにイメージが思い浮かぶと、その英単語を会話や文章で出てきた時に理解するスピードが速くなります。
イメージも一緒に覚えるのは少し大変かもしれませんが、将来的には必ずプラスになります。
方法２・英単語の絵やイラストの画像を検索する
イメージで覚える英単語帳はたくさん出版されています。
ただ、人によっては合わない絵柄や覚えづらい絵柄のものしか出版されていない場合も考えられます。
例えば、Appleのイメージが欲しければGoogleやYahooでAppleと打ちこんで画像検索するのです。
そうしますと、英単語の意味に合った画像が出てきます。
他の英単語でも同様です。Governmentと検索したら、議事堂に関連した画像がたくさん表示されます。
その中で、自分にとって一番インパクトのある画像を保存するのです。
インパクトのある画像ほど頭に入りやすくて残りやすいのです。
やってみると、色々な画像があって探すのが楽しくなりますよ。
どうしても覚えづらいイメージだけ画像を探すというのもオススメです！
方法３・英単語を絵で覚えるアプリを使う
ネットで検索したらヒットしますので、是非調べてみてください。
英単語帳は白黒のものが多いのですが、アプリでしたらカラー画像で見れますのでインパクトが強くて覚えやすいです。
アプリによっては音声も付いていますので、耳から覚えることもできます。
暗記は五感を使うほど覚えやすいですので、音声を聴けるアプリは効率的です。
DMM英会話の会員ですとI knowというアプリを使えるようになります。
このI knowでもイメージと音声付きの英単語学習ができます！
まとめ
- イメージを覚えている単語は理解しやすい
- 英語の理解力を上げるためには、英単語ごとのイメージを掴むのが大切
- イメージ付きの英単語帳を使う、英単語を画像検索する、イメージ付き英単語アプリを使うのがオススメ
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